Lecture
2048年の
ー医療を変えることは、未来を変えることであるー
医療
上田 泰己×杉本 真樹×山本 雄士
基礎・臨床・社会医学の分野で革新を起こして来た3名の若手医師。
彼らは医療界にどんな問題意識を持ち、どのようなアプローチで革新を起こして来たのでしょうか?
また、医学生のロールモデルである彼らは、医療の未来をどのように考えているのでしょうか?
彼らのスピーチ、パネルディスカッションを通して、医療への新しい認識を得られること間違いなしです!
• 参加希望者の方は、下記に別途設けてある申し込みフォームからお申込み下さい。
日時
5月19日(日)13:30〜16:00(開場13:00)
(東京大学五月祭の2日目です)
会場
東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
地図はこちら→Access
対象
• Facebookイベントページはこちら
高校生・学生・社会人 その他 300名(事前申し込み 200席/当日席 100席)
スケジュール
13:30–15:00 3名の先生によるご講演
15:00–15:15 休憩
15:15-16:00 パネルディスカッション
参加費
無料
東京大学医学部在学時にバイオテクノロジーの実験手法やソニーコンピュータサイエンス研究所にてプログラミング手法を身につけ、20代という若さで理研のチームリーダーに抜擢されたシステムバイオロジーの研究者。
遺伝子を時計の針に見立てれば、体内時計の動きは簡単に分かる、体内時刻が分かれば医療が変わる、と話す上田教授は動的で複雑な生命現象を司る遺伝子ネットワークのシステム的理解を目指している。
上田泰己先生 ーシステム生物学 / 合成生物学ー
外科医としての臨床経験を生かし、手術ナビゲーションシステムや3Dプリンターによる生体質感造形など、医療分野での最先端技術開発を行う。自らも開発に携わった医用画像ソフトウェアOsiriXをベースに次世代低侵襲手術(NOTES,SPS)機器の開発や手術ロボット等最先端分野の研究、並びに医学教育・地域医療・遠隔医療の発展に寄与している。
現在、神戸大学大学院医学研究科消化器内科学、生命医学イノベーション創出人材養成センター特命講師、東京大学工学系研究科バイオエンジニアリング専攻講師も務める。
杉本真樹先生 ーOsiriX/3D printer / 生体質感造形BIOTEXTURE®ー
東大医学部卒業後、6年間日本で循環器内科や救急医療などに従事。その後、日本人医師として初めてハーバードビジネススクールでMBAを取得。「人と社会をもっと元気にする医療=ヘルスケアの実現を目指して」をミッションとして活動している。株式会社ミナケア代表取締役、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー。ヘルスケア全体のシステムマネジメントを中心に、政策提言や講演活動を国内外で行うほか、教育活動として山本雄士ゼミを主宰している。
山本雄士先生 ーハーバードMBA / 医療からヘルスケアへー
講演者プロフィール